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2011年11月13日日曜日

横浜市議海外視察問題 新聞赤旗も報じる

現在海外視察中の横浜市議問題ですが、遅ればせながらというか、2011/11/13付で新聞「赤旗」も名前入りで取り上げたそうです。

再度になりますが、現在議長含む横浜市議17名が海外視察中です。
奇しくも横浜市では舞岡公園で実際に放射能汚染の問題が発生しているにもかかわらず放射能対策担当のNo.1/2が2週間近くも市を開けていることに対して非常に疑問を感じます。

またこの視察が議決されたのが9月20日というところにも横浜市議団の市政に対する不見識を感じてしまいます。




2011/11/13 新聞 赤旗
横浜市議会 2000万円超の海外視察 17市議 市民から抗議殺到


横浜市議会の佐藤茂議長と議員16人が4日から19日まで、ドイツ、南アフリカ、ブラジルなど3班で計10ヶ国への海外視察に出ています。このことに、市民から「放射能への対応が急がれる今、大人数でお金をかけて行くべきではない」(そのお金があるなら放射線量測定器を買うべきだ」などの抗議が殺到しています。


視察には、市の放射能対策を審議する健康福祉・病院経営委員会の大桑正貴委員長(みんなの党)、横山正人副院長(自民党)も参加。議員一人当たり120万円を上限に、2000万円超の費用が計上されています。


議会で視察が議決された9月20日以後、市民の批判の声が高まり、7議員が視察を辞退。11月9日までに、市議会事務局には73件の意見が寄せられ、同局担当は「議会事務局にこんなに意見が寄せられるのは初めて」と話しています。


自民党の斉藤達也氏はツイッターで「国民目線になってほしい」との意見に対し「今回の視察はだれに何と言われようと、行かせていただきます」と返事。
6日には、「今、成田空港です。それでは、フランクフルトまで行ってまいります」と空港の写真つきでつぶやいています。


議会で唯一反対した日本共産党の大貫憲夫団長は「公費での物見遊山はもってのほかです。辞退した議員のキャンセル料も市費負担です。市議には月55万円の政務調査費が支給されています。市政のために視察が必要だとしたら、政調費をあてるできです」と指摘しています。


視察に参加している議員(敬称略)


自民党(10人)
斉藤達也、坂井太、古川直季、横山正人氏、黒川勝、酒井誠、渋谷健、関勝則、山下正人、渡辺忠則


民主党(5人)
石渡由紀夫、川口珠江、小粥康弘、中山大輔、谷田部孝一


みんなの党(1人)
大桑正貴






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