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2011年11月20日日曜日

横浜市ストロンチウム検出問題まとめ

横浜市は当初ストロンチウム等の放射性物質が重いから飛んでこないという見解を示してきましたが、港北区のマンション屋上からストロンチウムを検出されたことを受け、ストロンチウムの存在について遅まきながら認めたという顛末があります。

この顛末について歴史的な観点からも完結にまとめてみようと思います。
尚、現在は横浜市としてはセシウムが降下してきたため、ストロンチウムは一定量は存在するという宗旨替えの立場を取っているようです。

2011/9/15
横浜市内の男性が自宅のマンション(港北区)の屋上からストロンチウムを検出したと情報提供

2011/10/11
市議会決算特別委員会で10月11日豊沢隆弘保健所長が「ストロンチウム90は半減期が長く、核実験の影響で1960年代には高い濃度で出た。最近でもわずかに検出されている」と原発事故との因果関係を否定するような答弁を行う。

2011/10/13
井上さくら横浜市議(無所属クラブ)、ストロンチウムの横浜市の見解について横浜市議会決算特別委員会で質問。山田正人副市長は「ストロンチウムは重いから横浜に飛んでこない」と言い続けた市の見解について、「必ずしも放射能の知識を十分に習得していたわけではない」と説明し、遠回しに修正した。
http://www.yokohama-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=76694&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB

2011/10/14
横浜市災害対策本部と放射線対策部が放射性のストロンチウムが横浜市内でみつかった事を公表
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201110/20111014-025-13368.html

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