電磁的公正証書原本不実記録・同供用(偽装結婚)の疑いで、民主党の横浜市議会議員、中尾智一容疑者が逮捕されています。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111013/crm11101311150006-n1.htm
この市議は、現在問題になっている横浜市議の海外視察にも名を連ねていましたが、逮捕によって辞退しています。また、結局横浜市議も辞職することになりました。
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201110/images/phpa2rHjB.pdf
中尾智一元市議が辞職するのは当然だと思いますが、問題はその後です。当然のように、中尾元議員の後の補選が行われることになりました。
ところが、驚いたことに補選に係る費用は7500万円が計上されています。
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201111/images/phpaVx5vG.pdf
これは通常なら当然なのかもしれませんが、本当に適切なのでしょうか?日本は福島第一原発事故による未曾有の危機にあり、横浜市も放射性物質の汚染が起きています。汚染の状況把握、除染等の多額の費用が必要です。
この時期に、7500万円を使って補選を行うという必然性は理解できません。元々中尾元議員の逮捕が原因であれば、中尾元議員に7500万円の支払い義務が発生するというのであれば理解はできます。何故、この時期に、またこのような理由で市税を使って7500万円で補選を行うのかが全く理解できません。
これは市長専決処分ということなので、林市長がOKを出さなければ許可はおりません。
市長の懸命な判断を期待したいところです。
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