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2011年12月5日月曜日

横浜市教育委員会は放射能に汚染されたレンコンを給食食材に使ったのか??

横浜市では給食食材を一校だけ選んで(かなり少ないと思う)、放射性物質を検査することにしています。

この内、和泉小学校(泉区)給食使用食材 (平成23年12月5日使用分)で、千葉県土浦市のレンコンからセシウム134が6.4ベクレル、セシウム137が8.8ベクレル検出されています。計15.2ベクレルになります。

当然日本政府が規定している暫定規制値からは大幅に少ない値であることは言えますが、果たして横浜市では、この少ないとはいえ、放射性物質で汚染しているとわかっているレンコンを給食食材に使用したのでしょうか?

そして子供を持つ親達はこの値を果たして把握しているのでしょうか?

北海道の札幌市長は、放射性物質が検出されれば学校給食に使用しないことを表明されています。
林文子横浜市長はどうするのでしょうか?

非常に気になります。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kyu-sokutei/20111205.html

2011年11月26日土曜日

来年1月以降、横浜市教育委員会は給食食材の検査を行わないつもり!?

驚くべきことです。

古谷やすひこ市議(共産党、鶴見区)のブログによると、来年1月以降横浜市教育委員会は現在行なっている給食食材の放射能物質検査の補正予算を計上していないことが明らかになりました。

古谷やすひこ市議のブログから一部引用させて頂きたいと思います。

引用はじめ

放射線対策費用の中に、当面12月までの予定の給食食材の検査費用の補正予算が入っていません。
同僚の白井議員が3日くらいまえに教育委員会へこの件で問い合わせると、「まだ結論が出ていません」とのこと。やっと、市民の押されて進んできた横浜の給食食材の検査体制。崩すわけにはいきません。
教育委員会からは、今の検査体制を後退させないように、はっきり回答をもらいたいと思います。

引用終わり

まだ横浜市教育委員会では給食食材の検査費用を計上していず、結論がでていないとのこと。
どういうことでしょうか?やるつもりが無いのでしょうか?
逮捕された市議の補選には7,500万円も使って、そして既に牛肉の検査を怠ったために既に大量の内部被曝をさせた可能性があるにもかかわらず、横浜市は子供を守るつもりが無いのでしょうか?

最後にもう一度
驚くべきことです。

古谷やすひこ市議のブログ



2011年11月23日水曜日

横浜市議団の海外視察レポートは半年後!?

今回のネタはTwitterで知り合った @tomocchijp さんから頂きました。
この場をお借りして御礼を申し上げます。

非常に賛否両論(賛は良く知らない)あって、私のブログでも度々取り上げている横浜市議団の海外視察の話題ですが、全議員が視察から帰って来ました。

この海外視察に掛かった費用は私の方でも情報公開請求等を通じて調べる予定ですが、今回の海外視察の成果として当然のことながら視察報告書というのが気になってきます。
一体どういう視察をしてきたのか、どういう成果があったのか知ることができるのは、一つにはその報告書を見ることが大きいからです。

@tomocchijp さんもそこのところを、担当部署である横浜市議会局(担当:木村さん)に電話して確認されています。

引用開始)

Q1) 海外視察のレポートはいつから見られますか?

A1) 半年後に横浜市会HPで見られます。

Q2) 半年も掛かる理由は?

A2) 議員の方々の提出時期が遅いためです。

Q3) ドイツは小水力発電等、自然エネルギー発電がありますが、視察されましたか?

A3) 日程には…ありません。

引用終了)

このやりとりを見て、正直驚きました。

今回この時期に多額の公費(市民の税金)を投じて、しかも多くの批判があるなか海外視察に行っているのだから、さぞや迅速で素晴らしい内用の報告書ができてくると思いきや、半年かかるというのです。
それも議員団の提出が遅いから、と。

民間の組織であれば、多額の費用を掛けて海外出張に行った場合は、当然プロジェクト等の大きさにも依存しますが、帰国後1ヶ月以内には報告書を仕上げるというのが殆どだと思います。
それが公表されるまで約半年も掛かるということに正直に驚いた次第です。

次に、今回の海外視察の目的B) 本市の自然エネルギー(太陽光発電)政策をはじめとした環境政策及びMICEの推進に寄与すべく先進諸都市のの事例を調査し、あわせて国際交流を促進することとありますが、@tomocchijp さんも指摘しているように、ドイツは脱原発宣言をしたこともあり、自然エネルギーに非常に積極的な国であることが知られています。
これは今回の海外視察の目的Bに非常に合致するものであり、当然のことながら視察に取り入れられるものと思っていました。

が、どうやらドイツの小水力発電、自然エネルギー発電に関しては視察の日程には入っていないというのです。折角訪問するにも関わらずです。

これは一体どういうことのなのでしょうか?今回の視察場所に関して言うならば、ワシントンDCやニューヨーク市に並んで先進諸都市に入るはずですが、そこはスルーしたようです。

それでは、どこの先端諸都市の自然エネルギーを視察したのか?非常に興味深いところですが、その報告書は先にも書いたとおり半年絶たないと公表されないというのです。

こういう公費が横浜市議団の海外視察に使われています。

これを見て横浜市の皆さんはどういう風に考えられるでしょうか?


2011年11月21日月曜日

海外視察に行っていた横浜市議団が帰って来ました!!

私のブログを始めるきっかけになった横浜市議団の海外視察問題。
全員が帰って参りました。

この海外視察問題については、今後全ての事をできるだけ明らかにしようと思います。

古谷やすひこ横浜市議ブログより
http://furuyayasuhiko.blog15.fc2.com/blog-entry-731.html

乞うご期待!!

2011年11月20日日曜日

横浜市環境創造局が舞岡公園での乾シイタケセシウム汚染の火消しに躍起?

横浜市が管轄する舞岡公園で乾シイタケから、暫定規制値を超えるセシウムを検出した問題ですが、横浜市環境創造局が火消しに躍起になっているような気がします。

【記者発表】公園で栽培・加工していた乾シイタケの放射性物質検査結果について
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/kisha/h23/images/111104-2-1.pdf


公園で栽培・加工していた乾シイタケの放射性物質検査結果について(続報)
~追加測定結果をお知らせします~

中々の混迷ぶり。最終的には水に戻して検査。これで安全性が確保されたということなのでしょうか?

結論が書いていないため真意は測りかねますが、横浜市の見解を聞いてみたいところです。

横浜市議海外視察は適切だったのか?

私がこのブログを立ち上げるきっかけにもなった、横浜市議の海外視察問題。
全ての横浜市議が帰国しています。

http://prelude00.blogspot.com/2011/11/blog-post_05.html

今後は、この時期における横浜市議団の海外視察が果たして適切だったのかが大きな問題になってきます。

この問題に関しては、横浜市に十分な情報公開を求めるように活動してきたいと思います。
継続調査は今後も続きます。
私としてはこの海外視察にかかった総費用及び、そのoutputについて検証できるようにしていきたいと思います。



放射線量を無料で測定してくれる横浜市議 (*同一区内のみ)

横浜市議の中には放射線量測定器を購入して放射線量を気にしている横浜市民(同一区内)の線量を測定している市議さんがいます。今のところ私が把握しているのは2名に過ぎませんがまとめておきます。
このような市民目線で市政を行なってくれる横浜市議が増えることを期待したいところです。

あらき由美子市議(南区、共産党所属)


この写真から見るに、Terra-pという機種のようです。


古谷やすひこ市議(鶴見区、共産党所属)

RADI 2台所有のよう。

私が把握しているのは共産党議員の2名のみ…些か寂しい。
こういう市議がもっと増えてもおかしくないと思うのですが。
南区、鶴見区在住で気になる人は一度相談してみても良いかもしれません。


横浜市ストロンチウム検出問題まとめ

横浜市は当初ストロンチウム等の放射性物質が重いから飛んでこないという見解を示してきましたが、港北区のマンション屋上からストロンチウムを検出されたことを受け、ストロンチウムの存在について遅まきながら認めたという顛末があります。

この顛末について歴史的な観点からも完結にまとめてみようと思います。
尚、現在は横浜市としてはセシウムが降下してきたため、ストロンチウムは一定量は存在するという宗旨替えの立場を取っているようです。

2011/9/15
横浜市内の男性が自宅のマンション(港北区)の屋上からストロンチウムを検出したと情報提供

2011/10/11
市議会決算特別委員会で10月11日豊沢隆弘保健所長が「ストロンチウム90は半減期が長く、核実験の影響で1960年代には高い濃度で出た。最近でもわずかに検出されている」と原発事故との因果関係を否定するような答弁を行う。

2011/10/13
井上さくら横浜市議(無所属クラブ)、ストロンチウムの横浜市の見解について横浜市議会決算特別委員会で質問。山田正人副市長は「ストロンチウムは重いから横浜に飛んでこない」と言い続けた市の見解について、「必ずしも放射能の知識を十分に習得していたわけではない」と説明し、遠回しに修正した。
http://www.yokohama-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=76694&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB

2011/10/14
横浜市災害対策本部と放射線対策部が放射性のストロンチウムが横浜市内でみつかった事を公表
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201110/20111014-025-13368.html

2011年11月17日木曜日

毎日も横浜の汚泥焼却灰の問題を報じる

以前、古谷やすひこ市議のブログを参照させてもらい、横浜市南部汚泥資源化センター構内から高線量の放射線観測という投稿をしました。


http://prelude00.blogspot.com/2011/11/blog-post_134.html

毎日も横浜の汚泥焼却灰の問題を報じています。



東日本大震災:横浜の汚泥焼却灰搬出ストップ半年 増え続け5500トン


放射性物質を含む汚泥焼却灰の問題で、横浜市の処理施設からセメント業者への搬出が止まって間もなく半年となる。最終埋め立て処分は住民らへの説明不足で凍結。仮置きの焼却灰は市内2施設で5500トンを超え、今も増え続けている。市は保管スペース確保と埋め立て計画の説明に追われ、問題解決の糸口は見いだせていない

大変な問題だと私も書きましたが、本当に大変なことになっています。
毎日20トン増え続け、今はただ増えるだけ。
横浜市は放射性セシウムが300ベクレル以下になったらセメント業者に引き取らせることを検討していると報じられていますが、今のところまだそうはなっていないようです。


この問題に対して、横浜市はどういう判断を下すのでしょうか?

逮捕された議員のために市税7500万円を今の時期にかけることは適切か?

電磁的公正証書原本不実記録・同供用(偽装結婚)の疑いで、民主党の横浜市議会議員、中尾智一容疑者が逮捕されています。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111013/crm11101311150006-n1.htm


この市議は、現在問題になっている横浜市議の海外視察にも名を連ねていましたが、逮捕によって辞退しています。また、結局横浜市議も辞職することになりました。


http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201110/images/phpa2rHjB.pdf


中尾智一元市議が辞職するのは当然だと思いますが、問題はその後です。当然のように、中尾元議員の後の補選が行われることになりました。


ところが、驚いたことに補選に係る費用は7500万円が計上されています。


http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201111/images/phpaVx5vG.pdf


これは通常なら当然なのかもしれませんが、本当に適切なのでしょうか?日本は福島第一原発事故による未曾有の危機にあり、横浜市も放射性物質の汚染が起きています。汚染の状況把握、除染等の多額の費用が必要です。


この時期に、7500万円を使って補選を行うという必然性は理解できません。元々中尾元議員の逮捕が原因であれば、中尾元議員に7500万円の支払い義務が発生するというのであれば理解はできます。何故、この時期に、またこのような理由で市税を使って7500万円で補選を行うのかが全く理解できません。


これは市長専決処分ということなので、林市長がOKを出さなければ許可はおりません。
市長の懸命な判断を期待したいところです。





横浜市教育長が語る。給食食材の検査は「技術的に」難しいのか?

横浜市会議員 木下よしひろ氏(みんなの党、南区)のブログで、気になる記述を見つけました。2011/9/9なので、多少古い記述ですが看過できないと思います。



引用始め)

次は放射線測定器整備事業費8,472万2千円。市内全小中学校に放射線測定器を設置するための経費ですが、議会の承認がとれてから配当されますのでもうしばらく時間がかります。速やかに市民の安全、安心を守るため整備していただきたいです。
最後は学校放射線対策事業費1,352万5千円です。他の会派の議員からも指摘されていましたが、この整備費の約半分の700万円は学校給食会が雇う人件費にかかるそうです。学校給食会が抱える問題点も数点指摘させていただきました。外郭団体等経営改革委員会答申を踏まえ方向性を策定していただきたいと思います。
また、教育長に給食食材を1食まとめてミキサーにかけ検査できないかきいたところ、技術的にかなり難しいとのこと。第2回定例会補正予算で購入された衛生研究所の検査機をもっと活用して、検査検体数そのものの数を増やしていただきたいと要望もさせていただきました。
引用終わり)
私が問題視しているのは赤字&太字の部分です。
ここでいう横浜市教育長とは今田忠彦氏を指していると思われます。
なぜ、一食まとめてミキサーにかけ検査することが「技術的に」難しいのでしょうか?
私にはわかりません。これに関しては東京大学早野教授が早期からこの方式の提案をしていますし、実際に他の自治体でこの方式が採用されている実績はあります。何故、教育長たる今田氏が「技術的に」難しいという見解を出したのか、そして木下市議があっさり?と引き下がったのか非常に気になるところです。
横浜市会議員木下よしひろ氏ブログ



2011年11月14日月曜日

公明党横浜市議 かのう重雄氏横浜市議団海外視察に対して懺悔?

私がこのブログを立ち上げるにあたっての原動力になった問題の最重要課題が、横浜市議の海外視察問題であった。

つまり横浜市のみならず日本国全体が今現在も福島第一原発事故の未曾有の危機に対応中であり、そのさなかに、否まさにその最中にこの横浜市議団の海外視察が計画されたということがわかってから私は非常な憤りを覚え、あまつさえ横浜市に電話すらしたという経緯がある。

公明党に関しては一人を残して早期にこの海外視察を辞退していたのだが、直前になって一人が取りやめ、結果公明党議員の海外視察は全員辞退ということになった。

そんな中、公明党横浜市議 かのう重雄氏が懺悔?とも取れる内容をブログにupしているので非常に興味深く拝見した。

氏のブログを参照してみたい。
公明党 かのう重雄横浜市議のブログから 

横浜市のコンプライアンス(一部抜粋)

2011年11月13日日曜日

横浜市議海外視察問題 新聞赤旗も報じる

現在海外視察中の横浜市議問題ですが、遅ればせながらというか、2011/11/13付で新聞「赤旗」も名前入りで取り上げたそうです。

再度になりますが、現在議長含む横浜市議17名が海外視察中です。
奇しくも横浜市では舞岡公園で実際に放射能汚染の問題が発生しているにもかかわらず放射能対策担当のNo.1/2が2週間近くも市を開けていることに対して非常に疑問を感じます。

またこの視察が議決されたのが9月20日というところにも横浜市議団の市政に対する不見識を感じてしまいます。

はまかぜ新聞金沢版に掲載された 横浜市会議員 おばた正雄氏全文

2011/11/11のはまかぜ新聞(フリーペーパー)金沢版に横浜市会議員 おばた正雄氏が横浜市の放射線対策についてコメントを寄せている

その内容について疑義を持っているため全文を書き起こしで掲載したい。

基本的には、広報よこはまの「放射線特集」を踏襲したもののように見えるが、放射能の問題は横浜市では心配無いと断定している。しかし実際には汚染牛肉が給食に混入し、市管轄の舞浜公園では暫定規制値すら大幅に超える事態が発生し、数百人の市民が口にしてしまっている。

こういう状況下で、放射能の問題は横浜市では心配無いと言い切って果たしていいものであろうか?
その他にも幾つか問題と思われる言及が散見されるが、それについては個々人で判断して頂きたい。

2011年11月12日土曜日

汚染焼却灰をセメント材料に、横浜市が方針

横浜市は、汚泥処理施設に保管している放射性セシウムを含む汚泥焼却灰について、セシウム濃度が安定して1キロあたり300ベクレル以下になれば、セメントの原材料として資源化する方針を決めたと読売新聞が報道しました。


市環境創造局は「1キロあたり300ベクレル以下なら、原材料として使用しても問題はない」と判断したとありますが、これは誰がどういう経緯で決定したのかここから読み解くことはできません。
これがセメントの材料として使われるとすれば、生涯に渡って低線量被曝する可能性も無いとはいえず、健康の面から見ても不安があります。


横浜市はどういう基準で問題は無いと判断したのか市民に対して説明する義務があると思います。


横浜市環境創造局
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/
ご意見・お問い合わせ - ks-somu@city.yokohama.jp - 電話: 045-671-2821 - FAX: 045-641-3490



【神奈川】汚染焼却灰をセメント材料に、横浜市が方針(読売新聞)

被災地のがれき受け入れの可否、環境省に「検討中」と回答

東京都では石原都知事が被災地のがれき受け入れを表明し、問題になっています。
横浜市では放射性物質を含む心配があることから市民の間ではがれき受け入れに反対の意見が多いため、現在は受け入れていません。

そういう中、横浜市として環境省に対して「検討中」としていることが報道されています。
横浜市の常任委員会では市議から受け入れた方がいいのではないかという意見が出されたそうなので、各市議の発言内容が気になるところです。

追記
2011/11/8
温暖化対策・環境創造・資源循環委員会が招集されており、この委員会で今回のことが話し合われたはずですので、後日この議事録を取り寄せてどういった発言がされたのか調べてみようと思います。
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/pdf/notice/231101.pdf


被災地のがれき受け入れの可否、環境省に「検討中」と回答/横浜市

常任委では、市議から市の判断に対して「なぜ横浜は東京都のように受け入れないのか」「条件が許せば受け入れた方がよい」などの意見が出た。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111080028/


温暖化対策・環境創造・資源循環委員会(11人)

委員長加 納 重 雄公明党瀬谷区
副委員長酒 井  誠自由民主党港北区
副委員長鈴 木 太 郎自由民主党戸塚区
草 間  剛自由民主党都筑区
福 田  進自由民主党神奈川区
市 野 太 郎民主党港南区
今 野 典 人民主党緑区
望 月 康 弘公明党港北区
串 田 久 子みんなの党中区
横 山 勇太朗みんなの党泉区
小 幡 正 雄ヨコハマ会金沢区

横浜市南部汚泥資源化センター構内から高線量の放射線観測

古谷やすひこ横浜市議のブログによると、横浜市が管轄する南部汚泥資源化センターを視察した際、構内から高線量の放射線を0.240μSv/h(堀場RADI使用)を検出したということです。

ここも近くに住宅は勿論、保育園、小学校、中学校が点在しており環境への影響が気になります。

横浜市に二つある資源化センターのうちの一つ南部汚泥資源化センターには下水汚泥焼却灰が積み上げられ保管されていますが、放射能汚染を含んでいるため、資源化できずどんどん溜まっていく状況となっているということです。


非常に大きな問題だと思います。


古谷やすひこ市議のブログ
http://furuyayasuhiko.blog15.fc2.com/blog-entry-710.html


南部汚泥資源化センター
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/centerinfo/13src/
神奈川県横浜市金沢区幸浦1丁目9







横浜市立舞岡公園の加工灰から許容値超セシウム

先日横浜市が管理する舞岡公園で暫定規制値超の干シイタケが検出された舞岡公園であるが、今回は加工した灰から国の暫定規制値を超える一キロ辺り2651ベクレルを含むセシウムが発見され(暫定規制値は400ベクレル)既に120袋が流通したことがわかった。

この葉は落ち葉や木を燃やして作ったということで肥料に混ぜて使われるということだが、販売先は勿論のこと、舞岡公園の付近には5つの幼稚園、少学校、高校、大学が存在しており、これらの灰が定常的に飛散したと考えれば、横浜市は早急に調査をすべきだと考える。

横浜市舞岡保育園
横浜市立南舞岡小学校
倉田小学校
横浜市立日限山中学校
明治学院大学横浜キャンパス


日テレNEWS
公園の加工灰から基準値超のセシウム
http://www.news24.jp/articles/2011/11/11/07194323.html


2011年11月8日火曜日

紹介

2011/3/11 東日本地震が発生して福島第一原発事故が発生し、日本の広範な地域に放射性物質が降り積もりました。

それはここ横浜市も例外ではありません。そんな中横浜市は行政として何をしてくれているんだろうと調べ初めてみると、非常に疑問が多く湧いて来ました。

また本当に我々の市税が果たして適切に使われているのだろうかと疑問を持ちたくなるようなことが沢山ありそうなことがわかってきました。

このブログでは、自分のためでも勿論ありますが、そうした市民の人達が横浜市政について判断できるような情報を提供できればと思っています。

テーマとしては、横浜市政と放射能問題を二大テーマとしています。

2011年11月5日土曜日

横浜市戸塚区の干しシイタケから暫定規制値超のセシウム、玄米からもセシウム検出

市民が農業体験できる市の「舞岡公園・小谷戸の里」(戸塚区舞岡町)で栽培加工した干しシイタケから1kg辺り最大2770ベクレルを検出。
市場に流通していないものの、ボランティアの炊き出し用の汁物に消費されました。
延べ794人が食べ、その内小学生以下258人が含まれます。
また同公園は玄米も栽培し、1kg辺り13ベクレル検出されています。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111105/CK2011110502000064.html

http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY201111040456.html

横浜市議海外視察問題まとめ

(経緯)
原子力緊急事態宣言が出されるさなか、横浜市議団が交流と称して、数週間に渡り海外視察を行うことが太田正孝横浜市議等のブログ等で明らかとなる。

その後ツイッター等で話題となり、一部横浜市議に抗議及び中止を求めるものの決行。
当初横浜市議が24名参加予定であったが、該当する横浜市議が逮捕され、その対応や諸般の事情で最終的に16名が参加

(マスコミ報道等)

10/5 太田正孝市議ブログ
http://8005.teacup.com/ota/bbs/12278

10/13 東京新聞第一報
森敏明市議(民主)は「サッカーをすることが目的ではなく、交流を深める一つ。サッカー場を視察し、将来的に、横浜にW杯を誘致する活動につながるかもしれない」と説明
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111013/CK2011101302000064.html

10/13 東京新聞
偽装結婚を仲介したとして、神奈川県警国際捜査課などは十三日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、民主党の横浜市議会議員中尾智一容疑者(45)=同市磯子区西町=を逮捕(*中尾議員は今回の派遣リストに含まれていた)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011101302000186.html

10/25 東京新聞
メンバーの市議六人が、視察の参加を辞退したことが分かった
民主党市議の中尾智一容疑者(45)は、中国人の偽装結婚を仲介したとして県警に逮捕された後、十九日付で民主党関係者を通じて辞退届を提出。
民主党市議団団長の森敏明市議と、公明党市議団団長の仁田昌寿市議の二人は、中尾容疑者の逮捕を受け、議会内での対応が必要などとして、参加を見送った。残りの三人は、公明党の市議で「諸般の事情」などを理由に、参加を取りやめた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111025/CK2011102502000040.html

10/28 太田正孝横浜市議ブログ
http://8005.teacup.com/ota/bbs/12344

10/29 東京新聞
横山正人市議(自民)は、ビジネスクラスの利用について「時差調整する余暇の時間はなく、どうしてもくたくたになる。(エコノミーでは)視察に、身が入らなくなるかもしれない」と説明する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111029/CK2011102902000045.html

11/2 朝日新聞神奈川版
自民の古川直季市議(5期)は「サッカーは交流の一環。目的はあくまで交流と視察だ。人数についてはたまたま集中した」と説明
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001111020004

11/3 毎日新聞神奈川版
共産党の大貫憲夫・市議団長は「行くなら政務調査費を使い目的を定めて行くべきだ」と批判
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20111103ddlk14010253000c.html

11/4 東京新聞
視察には、市の放射線対策を議論する健康福祉・病院経営委員会の正副委員長三人全員が参加し、当面不在となる。(*加藤広人市議は直前に辞退したため、二人)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111104/CK2011110402000043.html

11/5 東京新聞
公明党全員取りやめ
公明党の加藤広人市議が四日、「一身上の都合」として辞退届を提出
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111105/CK2011110502000065.html

(最終海外視察参加市議)
自民党
斉藤達也氏(緑区)、坂井太氏(保土ケ谷区)、古川直季氏(旭区)、横山正人氏(青葉区)、黒川勝氏(金沢区)、酒井誠氏(港北区)、渋谷健氏(南区)、関勝則氏(磯子区)、山下正人氏(青葉区)、渡辺忠則氏(鶴見区)の計十人。
民主党
石渡由紀夫氏(栄区)、川口珠江氏(港北区)、小粥康弘氏(旭区)、中山大輔氏(神奈川区)、谷田部孝一氏(金沢区)の計五人。
みんなの党
大桑正貴市議(栄区)の一人。

(資料)
当初参加予定全員の市議リスト及びスケジュール


横浜市会側からサッカー試合を提案
http://twitpic.com/75uge5

togetterでのまとめ (@Portirlandさん提供)
横浜市議、斉藤議員が世界一周・海外視察の有益性について語る
http://togetter.com/li/204887

横浜市議の顔写真入りブログ(@asianrallyさん提供)
http://ameblo.jp/asianrally/entry-11067150592.html

健康福祉・病院経営委員会(放射線対策担当)

委員長大 桑 正 貴みんなの党栄区
副委員長横 山 正 人自由民主党青葉区




横浜市情報公開請求方法 (@hidesu7777さん提供)

<情報公開請求方法>
情報公開請求は横浜市民ではなくても誰でも可能。以下からダウンロードした請求書を郵送すればOK
請求書フォーム(リンク)


請求先は 
議会に関する文書は「議長」 
その他市政に関する文書は「市長」

請求先が議会の場合の内容例 
1は「平成23年11月の市議による海外視察に関する文書」とし「議員からの海外視察費用の請求書細目」および「各議員に対する海外視察費用の支払書」ならびに「全体の費用支出細目」等。 
2は写しの交付に丸をつける。

請求先が市長の場合の内容例 
1は「平成23年11月の市長による海外視察に関する文書」とし「市長からの海外視察費用の請求書細目」および「市長に対する海外視察費用の支払書」ならびに「全体の費用支出細目」等。
2は写しの交付に丸をつける。

あくまで参考のための記載の例示です。

開示させたい文書があれば
文書の名称が不明でもその文書を特定できる程度の具体的な記載で足ります。



横浜の開示請求に関する公式HPも
横浜市開示請求公式HP(リンク)

不明な事は下記に記載した
横浜市役所市民局市民情報室に電話して問い合わせれば丁寧に回答してもらえる


郵送先・問い合わせ先
〒231-0017 横浜市中区港町1-1 横浜市役所市民局市民情報室  
☎045-671-3884